ビタミンD3のお話
こんにちは。アイデス・クリニック院長の池田勝紀です。
今日は、健康を守るためにとても大切な栄養素「ビタミンD3」について、わかりやすくお話しします。
ビタミンDにはいくつかの種類があります。
ビタミンDは化学構造の違いから少なくとも6種類に分かれますが、その中で人間の健康に特に重要なのはビタミンD2(植物由来)とビタミンD3(動物由来)です。
このうち、ビタミンD3の方が血中濃度を高めやすく、長く維持でき、丈夫な身体づくりや健康バリアサポートの働きも高いことがわかっています。
そのため、サプリメントとしてはビタミンD3を選ぶことをおすすめします。
☆ビタミンD3の3つの大きな働き
私の外来でも、患者さんにはビタミンD3の主な働きとして以下の3つをお伝えしています。
・骨のサポート
カルシウムの働きを助け、丈夫な身体づくりに役立ちます。お子様の成長をサポートする働きも期待できます。
・内側からの健康維持
季節の変化や環境のストレスに負けないための、身体のコンディション維持に関わると考えられています。
・心の健康を守る
前向きな毎日を過ごすためにも良い影響を与えると考えられています。
☆日本人はビタミンD不足がとても多い
2023年、東京慈恵会医科大学の研究グループが東京都の健康診断データを解析したところ、検診(血液検査)を受けた方の98%がビタミンD不足という結果でした。
つまり、多くの人が積極的に補う必要があるのです。
☆どうやって補うの?
ビタミンD3は日光浴・食事・サプリメントから身体に補給することができます。
日光浴:紫外線で皮膚から合成できますが、季節や天候、日焼けリスクなどもありますので、日光浴から十分なビタミンD3を補給することは難しいです。
食事:魚や卵に含まれますが、必要量を食事だけで補うのは難しいです。
サプリメント:効率よく補給でき、現実的な方法です。
☆注意点
ビタミンD3は脂溶性ビタミンのため、体内に蓄積しやすく、過剰摂取すると健康被害の可能性があります。
そのため、定期的な血液検査で血中濃度を確認し、必要量を医師と相談しながら摂取することが大切です。
参考文献
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